ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される 2025年夏アニメ
ずたぼろ令嬢の華麗なる人生逆転劇。
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ずたぼろの服をまとい、両親から召使のように扱われている貧しい男爵家の次女・マリー。 それでも素直で優しい心を持ち続け、彼女は家族に尽くしていた。
ある日、マリーのバースデーパーティが開かれる。 ところが、主役はお姫さまのような姉のアナスタジア。 会場の外で哀しそうに佇むマリーは、偶然にも大富豪のキュロス・グラナド伯爵に遭遇する。
お互いに惹かれ合い、マリーにひと目惚れしたグラナド伯爵だったが、ある勘違いからマリーではなく、
アナスタジアに求婚してしまう! 急速に進んでいく、グラナド伯爵と姉との婚約。 しかしアナスタジアが事故死してしまい、代わりにマリーが伯爵家へ嫁ぐことになり……!?勘違いから始まる“ずたぼろ令嬢”のシンデレラストーリー、開幕!
アニメ公式サイト INTRODUCTIONより
どん底からハッピーになる逆転劇のお話。
このタイプのお話で存在しがちな魔法や魔術は存在しない世界が舞台です。
マリーの両親がヤベェのですよ。
読んでてまず思うのは「なんで自分の子供に対してこんなあたりが強いのか?」ってこと。
しかも次女のマリーにだけ。
長女アナスタジアには愛情があるように見える。
(まぁこれも歪んだ愛だったと後にわかるのですが・・・)
マリーめっちゃ良い子なんですよ。
頭はいいし、誰にも優しく、仕事もでき、畑仕事も大好き。
なのに両親からは奴隷のような扱い。
服はボロボロのものしか与えず、容姿に関しては不細工と言い切り(ホントは美人)、マリーの趣味に関しては全否定。罵詈雑言を浴びせる始末。
「実の子ではないパターン?(家族の中でマリーだけ赤毛だから)」と思いつつもコミックス3巻では実の子と証明。
この線が消える。
え、実の子なのにこんな扱いする理由ってなに?
物語が進むにつれ両親がマリーをあえて「ずたぼろ」にしてた意味が判明する。
この親ホントにやべぇ。
親というより人として終わってる。
父親は控えめに言ってクソで母親はもうサイコパスですよ。
まさに毒親を体現したマリーの両親。
マリーを虐げてた理由が判明する際に、姉アナスタジアの抱えていた想いも明らかに。
両親からの扱いは違うけどアナスタジアとマリーの仲はいいですよ。
ただ読んでる方としては自分は溺愛され、妹が奴隷のような扱い受けてるのに何もしない姉もやべぇ奴だなと思ってた。
性格ひん曲がってんだろうと。
違いました。アナスタジアも毒親の被害者でした。
事実を知るとマリーとは違うベクトルでアナスタジアもひどい扱い受けてたんだなと。
ごめんよ、アナスタジア。性格ひん曲がってるなんて思って。
姉妹愛がてぇてぇっす。
色々勘違いがあり始まったマリーとキュロスとの婚約。
キュロスやグラナド伯爵家の人たちと接していくうちに、マリーは今まで自分が受けてきた扱いは不当なものと気づき、徐々に自分らしさを取り戻していく様は読んでてこちらも嬉しくなりますね。
アニメは予想だけどキリのいいコミックス7巻くらいまでかな?
マンガは9巻、原作小説も8巻まで発売中。
コミックス10巻は2025冬に発売予定です。
(2025/7/11時点)
マンガはもちろん、先の展開が気になる人は原作小説もぜひ読んでみて。
ではまたー
MBS・TBSで2025/7/4(金)深夜1:53〜ほか各局で放送中。
配信も各種配信サービスで配信中。
自分の使ってるサービスをチェックしてみて。
U-NEXT、アニメ放題、dアニメストアが先行配信してるみたい。

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